個人契約プロ家庭教師のテトラ コラム2

こんにちは。「家庭教師のテトラ」代表の大倉です。
個人契約の家庭教師マッチングサイト「家庭教師のテトラ」にご登録いただけるのは、「プロ」の家庭教師のみです。なぜ家庭教師のテトラが「プロ」の先生に限定しているのかを少しお話したいと思います。

その前に、そもそも「プロ家庭教師」とは、何を指すのでしょうか?

0. 「プロ家庭教師」とは?

ご想像がつくかもしれませんが、「プロ家庭教師」という資格や免許は存在しません。したがって、「プロ家庭教師」というときには、その言葉を使う人・会社などが独自の基準を定めています。
ご家庭、生徒さんからすると、「プロ家庭教師」と言えば、『指導力のあるベテランの先生』というイメージがあるかもしれませんが、その基準は業者によってまちまちです。

学力試験や能力試験を課す業者、指導経験や指導人数に一定の基準を求める業者、社会人(学生ではない)=プロ認定する業者、などさまざまなので、「プロ家庭教師」という言葉だけに惑わされず、講師の見極めが必要です。

「家庭教師のテトラ」では、『3年以上かつ5名以上の指導経験がある社会人の先生』を独自の基準としています。学習塾や学校の教員としての経験は、この年数・人数には含めていません。家庭教師は、生徒への学習指導だけではなく、進路相談やご家庭とのコミュニケーションも重要な要素であると考えているからです。

家庭教師のテトラが、「プロ講師限定」にしている理由は、主に二点あります。

1. 安心して任せられる

家庭教師のテトラは、いわゆる派遣業者ではなく、個人契約のマッチングサイトです。したがって、契約はご家庭と先生が直接していただきます。指導の計画を立てる、生徒の成績に責任を持つ、指導中に生じた問題を解決する、などなど、さまざまなことを先生自身の手で行っていただかなければなりません。もちろん学生の先生でこれらの業務をしっかりとこなしてある方もたくさんいると思います(そして、プロ家庭教師でもうまく対応できない先生もいらっしゃるのは事実でしょう)。しかし、安心感という点では、相対的にプロの先生に軍配が上がるという判断を下しています。

 2. プロの先生に役立つ環境を作りたい

私自身、プロの家庭教師として10年以上活動を続けてきました。家庭教師専業で生計をたてていくことは、不可能ではないのですが、なかなかハードルが高いのも事実です。自分が希望する授業のコマ数確保を100%に近づける、指導が終了した生徒のコマに新規生徒の授業をうまく入れ込むことができていくと、収入は安定していくのですが、お客様(ご家庭)あってのことなので、なかなかうまくはいきません。

素晴らしい指導力、また人間性をお持ちの先生はたくさんいらっしゃるのに、マッチング環境のせいでスムーズに仕事が進まないのは非常にもったいない。当サイトが「プロ家庭教師専門」と掲げることで、プロの先生を求めるご家庭と先生方とのマッチングがうまく進み、プロ講師の方々のお仕事がサポートできれば、皆が幸せになれるのではないかと思っております。

まだまだ小さい存在ですが、「プロ家庭教師といえばテトラ」と言って頂けるよう、日々の業務を進めてまいりたいと思います。